20200317_ゲームで証明人間の可能性
ゲームで新型コロナウイルスの抗ウイルス薬研究ってワシントン大学が真面目に取り組んでるって話。
オモシロイと思ったのは、スパコンで演算するよりも人間の直感に頼るほうが効率がいい!ってとこ。もちろん一人の人間ってことじゃなく、集団の知恵的なものなんだけど、なんでも過去にはエイズ関連のタンパク質構造を3週間で解いたプレイヤーがいて、研究にものすごい成果を上げた実績があるとか。
人間面白い。だって、これ、多分タンパク質構造がどうのこうのって知識とは関係なく溶ける可能性があるわけで、機械でやると当然総当り的にどんどん可能性を試していくって当然スペック依存の時間との戦いだけど、人間の場合は直感と試行錯誤を並列的に大勢でやるってのが良いのかもね。
ただ、これだけだとシンギュラリティを乗り越えられるか分からないけど、なんかこういうところに可能性を見出していかないと人と機械の役割が切り分けられないよね。ターミネーターやマトリックスみたいな世界には向かってほしくないよなぁ。
そうなるとやっぱり、人間が互いにどれくらい協力的になれるかっていうのは一つ大きなポイントになるのかね。だとしたら、今はまだ遠いかな。でも、利害関係がバランスすれば協力し会えるところまでは来てそうなんだから、いや、そういうバランスだけじゃなくて感情的なものも大事なのかね…なんかモヤモヤするけど、可能性はありそうだけどまだ見いだせないっていう状況なのかしら。
とにかくゲームをして社会貢献ができるっぽい話なので、それだけでも試してみるってことで(笑)