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白鳥の薄暗い蒸し風呂の中で、ぼんやりと数を数えながら時間を過ごしてて思い出したんだけど、子供の頃の僕は風呂が好きじゃなかった。
旅行もそれほど好きではなかった。
カメラもあまり興味がなかった。
これらはどれも父の好きだったことで、僕たち家族はしばしば温泉旅行に連れて行かれ、写真も、当時の一般家庭より沢山残ってる。
カメラはムスメが生まれる少し前から僕も始めて、ムスメが生まれた頃にはそれなりに楽しい趣味になってた。
撮り始めると楽しいことが分かってきたし、父親ともカメラ話ができるようになった。
旅行は…やっぱり経済事情が優先するんだなって気がついたけど、昔から割と好きだったわ(笑)
ただ、今となっては家族旅行というより一人旅かな。
ムスメが小さな頃は家族で行けたけど、もう今はなかなか難しいからね。
風呂が好きになったのは去年?一昨年くらいからかな。
本当に、風呂なんて何が楽しいのか理解できなかった。
ただお湯に浸かってぼんやり時間を過ごすなんて…時間がもったいないって思ってたかな。
ましてサウナなんて(笑)
ただ暑い部屋にじっと黙って座り続けるって…修行?って思ってた。
けどね、色々と分かってくると楽しいことが理解できるようになるのかね。
一人でモノを考えるクセもついたからこんなふうに薄暗い蒸し風呂でも時間が過ごせるんだなって思ったらおかしかった。
やっぱり理解できないことは、そもそも理解しようとしないから、いつまでも楽しくなることは無いんだな。
知ることは大事だ。
そういえば、勉強も大人になってからは楽しいよ(笑)

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