20230107_バージョン違いのThanderbirdにデータをマージ
危うくまた沼にハマるところだった。
弊社の税務をお願いしている友達のイイツカくんからヘルプ要請で、パソコンのデータ、ソフト移行作業。
税務関係の誰がどう見てもメタメタな作りのソフトなどを彼に確認しながらヒーヒー移行してた。
けど、その時の僕はまだ気が付いてなかったんだよ。
最大の沼案件はThanderbirdの移行だったってことに…
まず、普通のデータ移行はとてもシンプルで、ここに書いてあるとおりにやれば数分で終わるはず。
最初に嵌ったのは、移行後、サーバにアクセスするたびにパスワードを求められ、保存のチェックを入れてるのに全く反映されなかったこと。
原因を調べても、これといった手がかりは得られず(掠ってるけど直らなかった)。
結局、新しいパソコンのThanderbirdは改めてセットアップをすることに。
パスワードの件はそれで解決できたけど、また問題(苦笑)
やっぱり過去のメールも見たいよね。
そりゃそうだねって話になってからが大変だった。
先ずは、移行に関する情報を探して冒頭のページに。
しかし!
なんと移行前の環境で使っていたThanderbirdのバージョンが24.6.0のため、ファイルの構造が全く違うことが分かる(因みにこの時点でのバージョンは102.6.1)
んー、流石に無理か。
で、今度は24.6.0のメニューからエクスポートしたデータを102.6.1でインポートすればいいんじゃね?って思ったんだけど、24.6.0にはエクスポートのメニューがない(笑)
仕方がないので「Thanderbird 24.6.0 バックアップ」で検索してこのページに。
どうやらMozBackupというソフトでバックアップとリストアができるみたい。
リンク先がお亡くなりになっていたので(懐かしいGeoCities)、検索してソフトをダウンロードするよ(こういう時は遷移先で見つけた情報をフックに検索し続けるとなんとなく答えにたどり着きます)。
無事メールデータはバックアップファイルとして取り出せたっぽかったんだけど、今度はそのデータを102.6.1でインポートできないという状態。
仕方がないので新しいパソコンにもMozBackupをインストール。
念の為、新しいパソコンで受信しちゃってたデータもバックアップを取りつつ、元データを上書きでリストア。
出来ました。
新しいパソコンで受信しちゃってたメールもちゃんと残ってた。
しかしこれ、普通の人には辛過ぎて出来ないよね。
何とかもう少し簡単になってくれないと…