20200504_サイト制作の手順…メモだけど
新しいサービスを一緒に作ることになって、こんな時期だからさくっと済ませようと思ったんだけど、やっぱり一人で作るのとは違って一緒にやる人とのコンセンサスはやっぱり必須で、そうなるとちゃんと作り方を共有しておいたほうが良いと思ったのでメモ。
- 【サイト制作の手順(会社やサービスを最初から作る場合)】
- 1.やりたいことを考える
- これが固まらないと作れないよね。当たり前だけど。
- 2.同じような名称で似たようなことをしている会社やサービスがないかネットで調べる
- 会社名やサービス名で検索してもらうことを想定している場合は競合のない場所へ布陣するのが一番。アフィリエイトサイトでなければ僕はこれくらいの割り切りで良いんじゃないかって思うんだよね。あと、サービスも似たようなサービスがあるなら、先行するサービスにはない部分をしっかり盛り込むように企画を練り直すべき。
- 3.サービスの特徴をリスト化
- 2を実現するためのステップがまずこれ。やりたいサービを具体的なプランに落とし込んで、その特徴をリストにまとめる。リストを作ってからやらないのは、リストに縛られた具体化プランを作らないため。想像力を膨らませて大きな風呂敷を広げてからまとめるほうが内容の濃いリストになると思うんだよね。
- 4.誰もやっていない分野を決める
- 3で作ったリストと2で調べた競合の特徴を比較して誰も手を付けていな分野がないか検討する。似たようなサービスがあっても、競合が何を中心に据えているかが分かれば差別化のヒントは見えてくるはず。何を強みにするかをここで決める。
- 5.具体的なやり方を考える
- 4を決めたらそれをするためにどういう作業が必要か、どういう仕組が必要かを調べる。制作したいサイトを、利用者からも投稿を受けて皆でニュースを作るようなサービスにしようと思ったら、TOPの構成やニュースの表示方法、記事の受信や編集方法なんかを考えるよね。
- 6.実現方法を調べる
- で、5で考えたやりたいことを実現するにはどういうやり方があるか調べる。ワードプレスで作るなら、テーマやプラグインを5のリストごとに調べるとかってことをするかな。制作だけでなく運用イメージもある程度ここで固める。
- 7.サイトを作ってみる
- 一通り調べ終わったらいよいよ作る。ここまでできているとサンプルの入れ物みたいなものはほとんど迷わず作れると思うな。色や画像はなかなかイメージできないと思うので、僕の場合はここまで来たら作ってしまってから微調整のパターンが多い。
- 8.運用してみる
- 6の段階でおおよそ運用方法は考えておくのだけど、実際にやってみると続けられないことや、もっと美味く出来ることなんかが出てくる。出てくるというか、結構沢山出てくる。やっぱりやってみないとわからないことのほうが多いよ。なので、作ったら間を空けずに運用に移るッテ意識を持つことが大事。
- 9.改善点をまとめる
- 運用してると上に挙げたような改善点が沢山出てくる。で、これをまとめておくとまとめておかずに場当たり的に対処するのは大きな違いで、断然まとめておくことをオススメ。だって、解決すると困ってたことを忘れちゃうんだよね。怖いのはそうして膨れ上がるブラックボックス運用項目。これが増えると引き継ぎできないんだよね。だから、些細なトラブルもできればリスト化していくのが改善に向けた最大の準備だったりする。まぁ、僕も苦手だけど。
- 10.改善する(以降8~10繰り返し)
- 実はこれが一番簡単に見えて一番難しい。というか、中々できない。
サイト全体を改善し続けるのはかなり気持ち(思い入れ)が必要なんだって作るたびに思い知らされるし、それでも中々できない。
ということで、一旦これくらいまとめたら共有できるかなぁ。