20200523_地下鉄で上海観光
写真を整理していて思い出したことをちょっとメモ。
上海の仕事の合間に僕はよく地下鉄に乗って街の写真を撮りに行ってた。それこそ、暇さえあれば1時間とかそれくらいで行って帰ってこられる場所を調べて行ったなぁ。懐かしい。
知らない街を全く知識のないまま歩くのは結構楽しいのだけど、ちょっとずつ調べながら、それを確認するためにその場所へ行ってみるのもなかなか楽しい。
写真を見てるベタな観光地だけじゃなく、結構普通の街みたいなものを目指して撮りに行ってたな。
そういうちょっとした移動には地下鉄が便利。安いし(笑)上海の地下化鉄は、乗る時に荷物検査をしていて、各駅の改札前にはX線の撮影装置が置いてある。いちいちそこを通すのは面倒だけど、まぁ、それで安全が担保できているのなら仕方ないかって感じ。
車内のアナウンスは中国語と合わせて英語も必ず入るから、路線図と合わせて自分のいる場所や目的の駅を、まぁ、探しやすいと思う。路線の乗り換えは結構親切で、各路線の移動方向が床に書いてある。むしろ、日本のように天井から下がっている看板は少ない印象。
乗換案内は地図と合わせて必須なんだけど、結構便利なアプリ、NavitimeのTransitがある。これの良いところはダウンロードしてオフラインで使えるとこ。日本よりも遥かに野良Wifi環境は多いけど、それでも都合よくどこでもあるわけじゃないからこれは重宝する。
あと、本当は紙の地図が欲しいところなんだけど、現地の本屋でまだ買ってないからこれもアプリ。wifi使えるなら、高徳地图地图が良いと思う。理由は広告が少ないから(苦笑)だって、有名系の地図はアプリをインストールした途端、広告がじゃんじゃんプッシュされたりっていうのが本当に多かったんだよね。今は入れてないから分からないけど。けど、道に迷うときってだいたい野良Wifiの環境がない場所だから、やっぱり紙の地図が欲しいかな。一度酷い目に会ったことがあるから。今度買ってこよう。
因みに、道に迷った時の便利な言葉は「这么走(Zhème zǒu)」。ゼンま ぞうぅ?って感じの発音(だと思う)。どこに行けばいい?って中国語。これと地図でなんとか行けるのではないかと。
中国では、上海でも中国語以外通じないことが多い。日本よりきっと通じない。ただ、中国語が話せなくても筆談は出来たりするんだよね。簡体字だから僕らの知ってる漢字とは違う文字があるけど、文字だけなら翻訳ツールで対処できるはず。最近はgoogle翻訳もデータをダウンロードしておけるので入れておくのがオススメ(中国では通信環境が確保できてもgoogle使えない)。ついでに、中国語のキーボード、googleピンイン入力をインストールしておけば手書き入力も出来て便利。
全く行き方がわからない場所や、駅から遠い場所だったらタクシーも結構安い。指示は通りの名前「〇〇通りと□□通り(の交差点)」で頼むのが一番。慣れない頃は紙に書いてそれを見せてたね(笑)ただ、最近はDDをインストールしてないとタクシーを捕まえるのは大変みたい。どうなんだろう。最近は行ってないので真偽は不明。
あと、結構大事なスマホ決済はクレジットカード対応したアリペイ(支付宝)アプリを入れておくと良いかもしれないです。上海はほとんどのことがスマホ決済で済む。というより、スマホ決済が使えないと利用できない公共サービスも沢山ある。以前は銀行口座を作ってそれをスマホにつなげるっていう超面倒な手続き(しかも上海の住所と電話番号がない外国人は口座を持てなくなったような)が必要だったのだけど、これのおかげでその必要がなくなるね。ありがたい。というより、その頃作った口座、もう無くなっちゃってるかも…残高あるはずなのに(涙)
あー、何だか色々思い出してきた。また上海行きたいなぁ。