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アニサキスアレルギー専門の鈴木慎太郎先生の診察を受けに昭和大学病院へ。
思えば長い道のりだった。
最初のアナフィラキシーから5年くらい?
一回目はなぜそんなことになったのか病院ですら何も分からなかったからね。
僥倖は二回目のアナフィラキシーで当時住んでた家の裏の病院でたまたま内科の先生。
彼女がアレルギー検査のときにアニサキスアレルギーについて教えてくれたことがきっかけだった。
検査の結果、魚介類の抗体はなく、アニサキスアレルギークラス4(全体は5)ってことが分かった。
当時は調べてもアニサキスアレルギー情報はほとんどなく、何に気をつけなければならないのかも理解できなかった。
ただ、もう一度同じ事が起こったら、今回よりひどくなるってことだけは理解できた。
しばらくしてfacebookグループでさとなおさんがアニサキスアレルギー友の会というのを作ったことを知ってすぐ登録。
そこで書かれていることなんかを読んで少しずつアレルギーについて理解し始め、色々と調べることができるようになってきた。
やっぱり何も知識がないと調べることすらできないんだな。
僕の理解するところでは、アニサキスアレルギーの患者は大きく分けると5つのグループに分類できる。
A. 完全除去
B. できる範囲で除去(主に魚類のみ)
C. 魚も大丈夫そうなのは食べてる(サーモン、マグロなど遠洋即冷的なもの、出汁はOKに)
D. 気にしない
E. 分からない
Dグループの気にしない人達は、全く気にしない人と気にはするけど特に何もしないという人が混じり合ってるけど、まぁ、意図して除去はしないという感じ。
僕は当初Cグループだったけど、Bグループを経て、今は完全除去に遷移してる。
考え方としては、B/CグループはQOL重視かな。ある日突然、魚無しの生活をスタートするのはちょっと難しかった。
それでも完全除去に踏み切ったのはアニサキスアレルギーを克服したという人達を知ってから。アレルギーが治るんだって分かったからだね。
鈴木先生はアニサキスアレルギー診療の第一人者で、先生の推奨する減感作療法で治っている人も多いという、大きな希望。
近所の診療所では治らないって真顔で言われたけど、あー、これは鈴木先生に診てもらえって合図だなと(笑)
鈴木先生の診療については、今日のところは初診ということで、主にこれまでの経緯の確認と今後の方針についての話。
血液検査も滞りなく済み、次回の予約も取って帰ってきた。
とにかく、ようやく鈴木先生にたどり着けたので今後が楽しみ。

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