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図書館が大好きで、学校の図書館に始まり、地元図書館(引越し前と引っ越し後と両方)から特別な図書館(例えば、上野の国立国会図書館国際子ども図書館)まで、とにかくいろいろな図書館に行ってみたいざかりのムスメ。
そんなムスメが自分の蔵書を貸し出すサービスを開業して、家族へ本を勧めてくれる。

もう、普通に「読む」位の長さと内容の本が多くなっていて、これまで夫婦で読んだ本のシェアをしていた中にムスメも加わって、読める本が3倍に増えた感じ(笑)

最近貸し出してもらったのは、本を守る猫の話と、さよなら田中さんの二冊。
どちらも中々良い話で、面白い本だった。
仕事の行き帰りに読むと一日で終わってしまうのだけど、大人には長さも調度良くて気分転換に最適。

もう一つ良いのは、その話について家族で話せること。
ムスメが今、何に興味を持っているのかだけではなく、どういう考え方をしているのか、自分の周りのことをどのように感じ取っているのかが分かって勉強になるというか、興味が尽きない。

もう読み終わったの?次はもっと厚い本にする?とか、聞いてくれなくても良いんだけど、色々と考えて(あるいは考えてはいないのか)勧めてくれて嬉しい。

今度はカラスの教科書という普通の文庫本を借りました。こんなの本当に読んだのかなぁ。

因みに、貸出をしてもらうと、栞代わり(そのつもりなのかは聞いてないので分からない)の貸出カードを挟んでもらえます。いつまでに返すとか、返さないと呼び出しみたいなことが書いてあるのだけど、それは、学校の図書館で返さないと呼び出されるとか、そういうルールがあるのだろうか。

いつまで続くかムスメ図書館。ずっと続いてほしいような、でもそのうちきっと、全員の本を同じ本棚にしまうんだろうなと思うと、それはそれで楽しみ。

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