終わった。
今回は2日目に勃発した列車大遅延の影響で、3日目に変速運用が入ったため、内心焦りつつも、受講者全員に（高望みだけど）頑張れ！って気持ちが伝わると良いなと思いながら最後の一日を乗り切った感じ。
毎回色々なことにチャレンジ・アレンジをして、都度気付かされることが多いのだけど、今回後半戦では、作り出す成果は素晴らしいのに発言数の少ない、どちらかというと控えめな人たちが、積極的にその成果を表に出せるように願いながら、いろいろと策を講じる。
狙いが当たると嬉しいのはもちろん、本人達が達成感を感じて、あるいは、自信を得て変わっていくのを短時間のうちに目にできるのは、この仕事の醍醐味なのと、それはそれは講師冥利に尽きるところ。
いや、僕も驚くくらい。きっかけは些細なことでも、本人にとって大きなインパクトになるってことが本当にあるんだな。と。今はしみじみ思い返しているのだけど、良かった（自画自賛）。
彼らはこれから数ヶ月別な研修を受けるはずで、僕はまた6月くらいに登壇の予定。なので、今後の変化がとても楽しみ。元気で、素直で、真面目な若者達を周囲の大人は真っ直ぐ導くべきだと思うんだよね。10年後は彼らにかかってるんだから。
ただ、僕は導くというより、巻き込む、かな。