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年始のドローンミーティングのとき、ジンバルの話もした。バリで使ったRonin-Sの使い勝手(えー、中途半端だった)についての報告と、ジンバルならやっぱOsmoを買うべき?って聞いたら、ジンバルはいらないっていうのが彼の答えだった(予想外)理由は、既にドローンに付いてるジンバルで十分だから(笑)
ただ滑らかな映像を撮りたいだけならドローンのプロペラを止めて手持ちで移動すればいいよと彼が言うので(実際にそうやって撮影しているプロの人達もいるらしい)、朝からMavic-miniのジンバルが手持ちでもちゃんと動作するのか確認してみた。結論としてはOKだったよ(笑)見た目はね、ちょっと微妙(苦笑)ドローンを畳んだまま手持ち撮影ってかなり不自然だけど、映像はうん、確かに結構なめらかに撮れてる。すごいなぁ。こんな小さいし、まぁ、それほど高いものじゃないのに…偉いよMavic-mini。カメラの性能が多少劣るとか、オプションの機能なんかがないみたいなのは当たり前だけど、まぁ、ジンバルの構造は基本的には一緒だからね。簡単にそれなりの映像が撮れちゃう。
多分ね、プロの人がRonin-Sでちゃんと撮影したらきれいな映像は撮れると思うんだよね。けど、素人使いは…何というのが適切か分からないけど、端的に機能に対する効果が薄い。いくら水平方向の移動が問題無くても上下の振動はカバーしきれないから、歩いて移動すると歩いてるなって映像になっちゃうんだよね。プロが撮ったサンプルムービーはちっとも上下動が見られないから、あんなふうに撮れると思っちゃうじゃん。でも、何も考えずに撮影したらそんな映像は撮れない(笑)あと、一眼レフで移動しながらどこかにピンを合わせつつ撮影って、ちっともイメージできなかったし、撮ってきた映像を見ると結構がっかりなものばかりだった。立ち止まって撮影するなら一脚で十分な気もするし、歩きながら撮影したければ、ビデオカメラを使うべきだよな。って思ったよ。
そして、今回分かったのは…うん、Mavic-miniできっと十分(笑)まぁ、やっぱりまた同じ場所に帰ってくるんだけど、どんな映像を撮りたいかによるよね、機材も。揃えようと思ったらいくらでもお金をかけて揃えられるけど、じゃあ、機材を揃えたらすごい映像が作れるのかっていうと全くそうじゃない。限られたリソースで頭を使ったほうがきっと良いものができるっていうのは、映像も同じ気がしてきた。
取り敢えずジンバルなんかいらないし、Ronin-Sは返してこよう(笑)

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