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マスクの輸入をしようと思った理由を書いておく。自分がこの先ぶれないためにも。

話は偶然、ただ、これまでの付き合いがあるから出たわけだけど、それでも偶然相手から来た話だった。
ただ、僕はマスクの販売には抵抗を感じてたんだよね。だって、転売ヤーの連中とかもう本当に火事場泥棒の最たるものだと思っていたし、僕自身はまだそれほどマスクをしないと生活できないという環境じゃなかったので、切迫した状況を理解できてなかったっていうのもあって。
けど、携わっている会社で販売するぞって決まったとき、商品はもちろん情勢や価格も含めて色々と調べたら、この価格には理由があって、妥当だと思ったから、必要な人に届けるっていうのは立派な仕事じゃないかと(いや、本当に)思ったから僕も販売することを了承した。

実際僕達はマスク屋じゃないので、利益度外視、赤字にならなければ問題ないって価格設定ができるから、それでもある程度の金額で販売ができるけど、とはいえ、我が家で冬に買ったマスクの7倍の価格…原材料が40倍に高騰って製造している会社の担当者が言ってたから仕方がないのかね。

僕自身こんな状況は早く落ち着いてもらいたいし、マスクの価格だって安くなってもらいたい。もっと言えば国産のマスク製造業者に頑張ってもらいたい。けど、今の状況では仕方がないつなぎの時期。出来ることをデキる人がするってことで。

ただ、今こんな状況で採算度外視なんて仕事をできるのは、ありがたいことに僕が少しだけ仕事に余裕があるからだ。もっと言えば、生きることに余裕があるからだ。いつまた困難な状況に置かれるか分からないなら、出来るときにやっておくのが良いんだ。きっと。
そう、綺麗事でも役に立つならやらないよりやったほうが、自分の気持が良い。

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