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小学校の運動会っていつ頃やるんですかね。
ムスメの学校は5月だった気がするんだけど…ということで懐かしいFBノートが出てきたので、リライトしてみる。
これから説明するのはムスメが小学校2年生の春に試したメニューです。はじまりはじまり。

【はじめに】
このメニューは僕が高校の頃に陸上部で教わった走り方がベースなので、もう数十年前のメニューだってこと。
それと、僕は体育の専門家ではないので、あくまでもムスメが早くなった方法ということで。正しさの証明はご容赦。

駆け足の型について子供にもできるようにおおざっぱにまとめると、駆け足が早くなるには、次の3つのことを自然にできるようにするのがポイント。
●腕の振えい
●足運び
●スタート
この3つを覚えるだけで、50m走のタイムは、元から足の早い子などの個人差はあれど、0.5~1秒程度改善できるはず。
やってみれば分かるけど、練習をしたらすぐにある程度進歩が見えるので、子供のやる気も刺激できる。
ただ、深代千之先生が「知的スポーツのすすめ」に記されている通り、繰り返し練習することは大事なので、本番で結果を出そうと思うなら、
運動会の2週間前の週末から始めて、翌週末と合わせて2回は練習することが望ましい。
※ 腕の振りとスタートの型は家でもできるので、何度か練習してもらうこと。

場所はグラウンドでなくてもOK、できれば50メートルまっすぐに走れる場所を探す。

【メニュー】
1. まずはじめに準備運動
かけっこの練習というと子供はきっといきなり走り出そうとするので、まずは、体を大きく動かすことを意識させる目的で準備運動をお願いする。
いかにも楽しいことがこれから始まるという演出も兼ねて。
・ストレッチ:アキレス腱はもちろん、手足だけでなく、腹筋や背筋など体の筋をきちんと伸ばすように10秒ずつでいいのでしっかりやる。このあたりのページが参考になるかも。素晴らしいコンテンツ。頑張れ日清食品陸上部!
・肩回し(腕を曲げて肩の関節を回す)
・足振り(片足で体を支え、もう一方の足を前後に大きく振る。サッカーのキックみたいに大げさにやると楽しい)

2. 最初のタイム計測
何も考えずに約50mを全力で走ってもらう。
この時、タイムを測るだけでなく、歩数を数えておくことを忘れずに。
・当時のムスメのタイム:10″73
・歩数:36.5歩(平均ストライド:135.3cm)
この時点ではフォームのどこが悪いなどは見なくて大丈夫。
本人のためには、スマホで映像を残しておいてあげると良い(分かりやすい)

続く

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