研修が終わると忘れないうちに報告書を作成します。
今回の内容が受講生に伝わったか実感を書くのがメインなんだけど、僕の報告書はアテにならないんじゃないかといつも思う理由がこれ。
6割伝われば僕の中では上出来、なシステムだから（苦笑）
だって、メラビアンの法則に従えば、意思伝達率は視覚情報55%、相手の発話による言語情報が7％、つまり、最高で62%しか伝わらないわけですよ。
更にエビングハウスを引き合いに出すまでもなく、1時間後に人が覚えていられる情報量はかなり限られている。
まぁ、だから研修のテキストは工夫をこらして忘れないように同じテーマを（飽きないように形を変えながら）反復するんだけどね。
だから、研修をただ受けただけじゃダメだし、僕らもたった数日で人の意思や思考に影響を与えられるなんて考えちゃダメなんだよ。
と思うのですが、それは書かないけどね（笑）
だいたいさ、求め過ぎなんだよね、みんな。
足るを知るってことがどれだけ大事なことかと、まぁ、僕も今更知ったわけですが…
というか、実感した、だな。
自分だって覚えていられないもの（笑）
いいんだよ、人は忘れる生き物で、忘れることができるから日々新鮮な気持ちで驚きを持って今日を迎えるんだよ（違）