180330_我が家の作文事情
昨日の分を書いていたら、ムスメに何してるのと聞かれてたので、毎日作文を書いてるんだよと答えたら読みたいというので、読んでもらった。以前からカミさんにもチェックされていたので、これで家族公認というか、家族用連絡ブログになるのか、ここ(笑)
昔、父が一年間酒を断ってた時、ちょっとおかしな事になって、原稿用紙に何やら書いていたのを見つけてしまい、こっそり読んでそっと引き出しの奥にしまったことを思い出した。父親が書いた文章を読むってどんな気持ちなのだろう?
まぁ、あまり変なことを書かないようにしないと(笑)
小学校低学年までの僕は、文章を書くのが苦手だった。あまり好きではなかった。その頃、文章を書いて誉められた記憶はほとんどない。読書感想文の規定の分量が埋まらず、奥付の解説文を写して書いたりしてた。そもそも、何を書いたらいいのか知らなかったんだな。そうだ、思い出した。そもそも文字を書くのも嫌だった。本もあまり読んでなかったかな。インプットが足りてなかったな。
読むことが好きになったのはきっと、二年生の終わりくらいから。従姉妹からもらった文学全集を片っ端から読み始め、子供用の文庫本を買ってもらうようになった。玩具は買ってくれなかったけれど、本は読みたいだけ買ってやる、みたいな事を言われて、調子に乗って沢山買ってもらった。本を読むのが楽しくなったら文章も書けるようになった気がする。初めて褒められた読書感想文はカール・セーガン博士のコスモスという本だった.物語ではなくて、科学の本だった。とても興奮しながら読んで、その勢いのまま思ったことを書いたら褒められた。嬉しかったなぁ。
文章を書くのも好きになったのはこの頃だと思うな。
カミさんは文章を書くのが巧くて、仕事の作文なんかもよく手伝ってくれるのに、自分で書くのが好きなのかよく分からない。
ムスメは書くことが好きなようで、文章も巧い(親馬鹿)。あの年齢でそんな風に書けたら楽しいだろうし、これから楽しみだなと思う。本好きの血だな。
何かを表現する手段を持ってるのはいいよね。
という、家族への配慮で一旦おしまい。