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最近知ったのだけど、中学校を受験することを決めて、日々勉強を頑張っている(少なくとも僕にはやりすぎじゃないかってくらい)ムスメ。実はどこに行きたいかは決まってませんでしただって(笑)
いいねぇ。一応、僕には秘密ってことになっているから、本人には確認できないのだけど、じゃあ、なんでそんな大変な勉強を頑張れているのかというのをこれまで見てきた範囲でまとめてみる。
1.雰囲気でやってみようと思い立って始めたものの、ちょっと後に引けない状況に
2.やってみたら意外と楽しいし、できるようになると期待もされて嬉しくなるループ
3.そのうちなんとなく目標が見えてくるし、目標が明確じゃないと切り替えも柔軟

最初のはこれ、ありがちなんだけど、誰ちゃんや誰ちゃんが受験するって行っているから私もやってみようかな、というのがどうやらきっかけのようなのだけど、受験するって本人が言うものだから、なんとなく親もその気になって、しかも、まぁ、それなりに理解の早い子供だったりすると親まで期待して応援の熱が入ってくるパターン。これ、あるあるで、しかも、我が家の場合、両家の祖母が輪をかけて 無責任で適当な 熱のこもった応援をしてくれたりするので、本人だんだん後に引けなくなったのじゃないかと。あるいは、良い循環だとすると、自分がその気になったことに大人たちがついてきてくれたものだから増す増す頑張ろうと思ったとか。まぁ、勉強が好きなのは悪いことじゃないけどね。

二番目はよく分かる。やり方が分かってきたり、知識が増えてくると純粋に楽しい。つまり、ルールが分かってくれば勉強もゲームも同じことで、どんどん楽しくなっていくんだと思う。そして、本人ができるようになってくると、親も共感したり、期待して励ましたり応援したりするから、良いループに入ると、勉強している事自体もどんどん楽しくなるのかもね。大事なのは、本人に過剰に期待を背負わせないように親が気をつけて自己管理することか。何度も思うのは、子供の人生は親のものじゃないってこと。親は自分の人生を行きて先に死ぬんだから、子供の人生には極力干渉しないようにしたい。あー、それは手助けをしないってことじゃなくて。

三番目はまさに今。ようやくここなら良いかなって学校が出てきているみたい。でも、僕からしたら、もっと先を見たら今行く学校はどこでも良くて、せっかく受験して入るなら6年間楽しく通い続けられる学校を見つけてほしいなということ。それ以外はないかな。ここ!って思っていた学校が総社なさそうと思って少しがっかりなんてことも在るみたいだけど、そもそも、その学校じゃなきゃ嫌!っていうのが無い分、あー、ここも良いな、っていう切り替えも柔軟にできるのだから。何が幸いするのかわからないし、まぁ、縁だから。きっと。

と書いていて、というか、書く前からそう思ってたけど、金太郎飴みたいなもので、これ、僕が仕事で直面する、比較的大きな選択を迫られている局面とほとんど同じ。あるいは、そういうことが頭の隅にあるから、ムスメに対しても僕なりに筋の通った応援ができるのかもしれないと思った。

まぁ、頑張れムスメ。
状況が僕たちを規定するのだ。

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