20190420_思い通りにいかないことは悪いことなのか
人生はままならない。そう。おおよそ85%の確率で予想と違うことが起こる。100%対策を考えていて15%の成功率だとしたら60%の準備では9%しか成功しないってこと。いつも100%の準備ができてるかって考えたら、そりゃ出来てない。
あと、成功の法則なんて無いんじゃないかと思う。今のところ、数十年の経験だけだけど、僕のしたことで成功したことと失敗したことそれぞれの因果関係はなんというか、運が良かっただけ、タイミングが良かっただけという印象が強い。
つまり、自分が取り組もうとしていることの殆どは思い通りにいかないってこと。例えば成功したサービスに関わることが出来たときも、利用者がどのようにそのサービスを使うか、当初は誰も予想できていなかった。やっぱり思い描いた通りに物事が進むことは少ない。
状況や物事を思い通りにコントロールすることが良いことで、コントロール出来ないことは悪いことなのかというとそうでもなさそう、というのが、ここのところの答え。
思い通りに行かない前提で取り組むほうが結果として良い結果を生むのではないか。当初立てた目的はできるだけ具現化できるように努めるとして、個々の目標はより柔軟に、状況に合わせて変えられた方が合理的ではないかって考えてる。
一応、ここ数年の経験として、目的はきちんと定めたほうが良いというのは分かってきてるんだよね。あと、それに合わせた目標も、あると収益が安定化するように思う。ただ、その目標はあくまで予想の領域なので、結果が出る都度引き直しをしないと、現実と離れていってしまうし、目的から遠ざかってしまうなないだろうか。
営業時代の癖で目標を立てるとどうしても達成しなければいけないと考えてしまいがちなのと、達成しないと失敗と認識しがちなので、その部分が僕の弱いところなんだけど、いっそ、思い通りにいかないってことを楽しめれば、目標設定も楽になるんじゃないかとか、より、正確にできるんじゃないかとか。
あとは、弾を打ち続けることに注力したらいいのか。目標の軸をもう一つ加えてみようか。当たる確率が低い前提なら少しでも多く弾を打てたほうが良い。思い通りに行かない前提の目標設定とか(笑)
あ、書いてて思いついたんだけど、もし、思い通りにいかない前提の計画なら、やりたいことを優先して弾を作るべきだね。