20190806_そりゃあ、まぁ、勝つときもあれば負けるときもある
今日はムスメの部活の試合みたいなもんで、彼女は5時起きで家を出ていった。午後、カミさんと二人で応援に行ったのだけど、ムスメのチームも頑張ってたけど、他のチームも良いチームが沢山あって、まぁ、いえば優勝はできなかったんだよね。残念。
予選の大会では思わず勝ち上がった(?)からか、悔し泣きしているチームの隣で喜びすぎないように気を使ってたムスメ達だけど、今日は悔し泣きチーム。
自分が部活をやっていた頃のことをちょっと思い出したね。勝つときもあるけど負けるときもある。負けると悔しいけど、悔しいと思えるのは実力が拮抗しているときで、圧倒的に負けちゃうと、まぁ、悔しい気持ちは起こらないからね。
悔しいって思えたときはきっと次に挽回できるときだよ。って言おうと思ったけど、そんなこと言わなくてもきっとそのうち分かるね。そういうのを学ぶことも部活のいいところだよね。
そう、勝ち負けはちゃんと付けるべきだと思うよ。そして、勝ち負けがはっきり付くところに早いうちから身を置くべきだと思う。そうやって早くから鍛錬して、勝ち負けの感覚を育てておけば、大人になったときに自分が勝てる領域を探しやすくなると思うんだよね。だから、大いに勝つ努力をすべきだし、時にはしっかり負けておくのは良いことじゃないかな。みんなで一緒になんて生ぬるい幻想が一時流行ったけど、現実にはそんなことソ連でも中国でも起こらなかったからね。この先も当面そんな世界はやって来ないし(笑)分かりやすい勝負事、僕は水泳とか剣道とか陸上みたいな個人競技をずっとやってきたけど、芸術も一緒だよね。音楽や美術やそういったのも同じだと思う。つまり優劣はどこの世界でも明確で、できれば優を多く取れる分野を極めて勝ち残ると、きっとそれが個性っていわれるものなんじゃないかって気がしてる。自分より優れた人たちが多い場所では勝負にならないから、自分が勝てる場所を探すし、何ら作る、みたいな…
だからやっぱり勝ったり負けたりは早く経験しておくのがいいね。