20190810_梅干しを干すよ
ちょうど1ヶ月前に仕込んだ梅干しを今日干した。押入れの隅で温め(違)た可愛い梅の塩漬け達。そう、梅干しって干さないとなんかグズグズにエキスが出てきちゃって長持ちしないんだよね。何よりその目から出てくるエキス的なものがもったいないのに使いみちがなくて…去年は干すのをサボって(というか、干さなくても美味しく食べられる的な記事を見て実験したんだけど)もったいないことをしたので、ちゃんと網も買い替えて、しかも沢山干せるようにちょっと大きめの網にしたので張り切って干しました。
えー、ちょっと網でかすぎた(笑)
今回はさあ干すぞって、少し時間の余裕がある中で作業(笑)したので、3つほど気がついたことが有ったので、来年用にメモ。
まずは、青い梅のまま漬けるなってことの意味について。塩漬けするときにまだ青い梅が混じっていたのだけど、これはちゃんと黄色くなるまで待ったほうがいいかもしれない。なぜって、瓶から出して干していくうちにちょっと硬い梅といつものように柔らかい梅が混じっているのに気が付いたので。まぁ、これまでもあったのかも(ダメ)しれないけど、気にしながら干すと、黄色っぽい梅は柔らかいんだよね。色が茶色っぽく変わってるけど青かったんだろうなって梅はちょっと硬くて、シワっとしてるんだけど果肉がプニプニしてない。そうだ。高い梅と安い梅の差は、もしかするとこの実の熟し加減が揃っているものか適当に詰められてるかってことじゃないかって気がしてきた。おー。これはちゃんと来年これを見ながら売ってる梅を観察したい。それから、できるならそうやって実を選って買えるようになると嬉しい。黄色い実ばっかりと青い実ばっかりを2キロずつとかね。伊豆の梅か埼玉の梅狙いで、6月上旬ね。忘れないようにしよっと。あ、でも、そんなのを漬け分けるとしたら、時間差で干せても瓶を追加で買わないとダメか(笑)
もう一つは上に乗せる重しは軽くっていいんじゃないかってこと。結局、梅から出る水分が上がってきて塩と混ざってから空気に触れないようにすればいいのであれば、そんなに重たい重しは不要で、むしろ、どうやって空気に触れないようにするかってのが大事なはず。今回は梅の実の上まで水分が上がるのに1週間位かかった気がするのだけど、その後は特に何の変化も感じられず、今日開けてみても失敗感がなかったので、このままやろうと思った。つまり、ビニールを二重にしてもれないように気をつけて水を入れて重しの代わりにするってこと。水の量は、梅が浮き上がらないくらいだから、多分500ccくらい?で、それで瓶の面を覆うように梅の上に乗せておけば勝手に密閉状態を作ってくれるという。素晴らしい作り方。まぁ、Webに乗ってたんだけど。ビニールが本当に避けないか心配だったけど特に問題はなかったので来年もこれで行こう。水の量はもっと少なくていいかも。取り出すのが少し面倒だったから(苦笑)
最後に塩について。甘い塩を買ってみようかと画策中。それでどれだけ変わるんだっていうのはサンプルがないからわからないけど、20%の塩を使うとしたら、1キロで200gってことだから、普通のを1キロ、甘い塩を1キロとかで漬けてみるか。甘い塩は試したのがあって(笑)まぁ当たり前だけど、ちょっと手間を掛けて作られているので、若干贅沢値段なんだよね。でも、どうせ梅酢は色々使うし、贅沢するか(笑)あ、これも瓶買わないとだな(苦笑)
ということで、来年の6月に向けて準備を進めるってことで。まずは総括メモ。