20191112_映像編集で見えた公式ヘルプの分かり難さの謎
撮影してきた映像を編集する。もう、撮ったらすぐやるよ。そのままにしているといつまで立ってもそのままだからね。
まずはビデオのつなぎ合わせ。ビデオで2時間位撮影すると、映像ファイルの大きさに合わせてビデオ側で勝手にファイルが分割されちゃう。これはまぁ、当然の仕様として、これを繋ぎ合わせるには専用のソフトが…とかいわれても、そんなのどこにあるか分からないよ….って、超簡単にできる方法がちゃんとあるんだよね。あると思ってたよ。当たり前じゃんね。
で、その方法がこれ懐かしのDOS画面だよ。copy /b 1.file + 2.file merge.file だ。これだけ。で、やってもらったらなんと、途中でディスクの容量が足りません。と。なんとー!と叫んでも仕方がないのでそこからファイルの整理をしたりして…なんだよ、編集を始める前から片付け作業かよと思いつつ、やりましたよ。で、めでたく merge.file 完成。
次は、音声ファイル(マイクは別撮りしたよ)の合成。Filmoraは細かい設定が出来なかったので(と勘違いしているだけかもしれないけど)Premiereで…もできない??なにそれ。細かい調整できるでしょ?何だよこのエコーみたいな微妙なズレ(苦笑)仕方がないから検索ですよ。もうね、できなくなったら何でも検索。そしたらこれが出てきた。オーディオユニット時間っていうのがあるんだって。なるほど。どこで出すのか分からなかったんだけど、タイムラインの一番上にある時間表示を右クリックね。あー、出てきた。で、オーディオユニット時間…おー。できたできた。で、ほんのちょっとずらして…おー。なんか自動同期ってオプションもあるみたいなんだけどうまく出来なかった…けど、ちゃんとできれば問題ないし、これを覚えておけばどんなファイルでも扱えるからね。
あとは、トリミングして書き出しだけ。因みに書き出しのファイル設定はここらへんを参考にしたらいいかな。他にもいろんなTIPSがあるっぽいのでちゃんと読んでみよう。
もちろん、Adobe公式のヘルプがあるのは分かってるんだけど、わかりにくいんだよね、公式ヘルプ。あれ、何でだろうね?
考えられる理由を3つくらい挙げると、まずは、設定されている対象者のスキルが高すぎること。2つ目は、できること全てが説明されているので、初心者はどこを見て良いのかすら分からないこと。これは検索でもピンポイントに見つけられない感じ。3つ目は、そもそも言葉が分からない(苦笑)だって、機能に割り当てられた言葉が普通の言葉と違ってるから、そりゃ分からないよ。なんだよ、オーディオユニット時間(笑)なんかさ、こういうことをオーディオユニット時間といいます的なそういうのが欲しいよね。
けど、この難しさは分かる気もするんだよね。作りてからすると、アタリマエのことを当たり前に書いているはずだから。そのギャップは気づきにくいし、初心者向けに寄り過ぎると、ちゃんと理解できてる人には不十分な内容に…って、今ならそんなの簡単じゃん。2つに分けてやってくれよ(苦笑)
まぁ、だから、初心者向けの解説サイトが集客できるんだな。
それと、最近の傾向で、映像解説をしてくれてるのが公式にも非公式にも見られるのだけど、あれはあまり良くない。時間をかけて使い方を覚えるときはそれでいいと思うんだけど、そうでない場合は、ささっと時間をかけずに見たいんだよね。いつ肝心な部分が映されるのか分からない映像を見続けるのは面倒って思っちゃうかな。
取り敢えず、この思いが何かの役に立つかもしれないからメモってことで。