20201226_栗の渋皮煮に挑戦
ムスメのコーラスイベントの帰りにカミさんが立派な栗を買ってきてくれたので、栗ご飯を作ってもらったんだけど、栗ご飯では食べきれないくらいの量だったので、思いついて栗の渋皮煮を作ることに。
以前、宇佐美で食べさせてもらった栗の渋皮煮(みたいなもので、多分当たってるはず)がとても美味しかった、えー正確には意外性があって美味しかった、だけど。
ので、ちょっと調べてつくってみたよ。
まず、栗の外側の皮(鬼皮?)を剥きます。
皮を少しだけ剥いてお湯にしばらく浸したらとても剥きやすかった。
包丁の柄側の端っこを引っ掛けて引き剥がす感じで。
結構簡単にむけるけど、最初の刃を入れるときだけちょっと注意。
中の渋皮を破っちゃいけないんだってさ。
僕が見たレシピには「ほんの少しでも渋皮を傷つけてしまうと、後の煮る段階でボロボロと崩れてしまいます」って書いてあった。
あと、栗をお湯につけるとき、浮いてきちゃうのはNG。
虫が入ってて空洞ができちゃってるから。
で、やってみた結果、15個中駄目になってたのは2個、渋皮が一部剥けちゃったのが2個。
川さえ向けば作り方は比較的簡単。
準備するのは栗とその重量の60%の砂糖…って60%?すごい入れるのねって思った。
今回はおおよそ栗200gだから120gも砂糖を入れる計算。
120gの砂糖って…
恐ろしくなったので、砂糖は半分にして、残りは味を確認しつつはちみつを入れてみることに。
作り方は、
まずは重曹を小さじ1入れたお湯(量は適当で)を沸かす。
沸騰したら栗を投入して弱火で10分。
10分経ったら灰汁と湯を捨てて鍋を軽く洗う。
これを3回繰り返す。
終わったら、栗の余分な渋皮(繊維?)を水で流しながら落とす。
これ、ヌルヌルしてるのをこすってると簡単にキレイになったよ。
栗を綺麗にできたら、最後は栗を入れて全体が浸るくらい水を入れ、60gの砂糖を入れる。
これで20分くらい煮る。
20分経ったらはちみつを入れて味を整えて出来上がり。
味は薄めで。
まぁ、初めてで適当に作った割にはムスメにも好評でした。
よかったよかった。