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今回の出張前、たまたまランチミーティングが二つ続いたのだけど、行ったところがどちらもなかなか珍しい店で、その効果について話し合ったこと(まぁ、つまり余談)がかなり良かった。
どれくらい良かったかというと、気が利いたランチの店リストを山手線各駅にひとつづつそろえたいくらい。

店を選ぶ基準として
・並ばない(笑)
・ゆっくりしていても怒られない
・何か話題にしたくなる、明確なポイントが一つある
を満たしていること。

良い店は、打ち合わせの内容とは別なのだけど、大事なことを気づかせてくれたり、会話の端に何かを添えてくれるような効果があると思う。
やっぱり会話は膨らんでこそ価値を持つわけで、そこに行くだけで弾む会話を提供してくれる店は大事だなと二回にわたってそれぞれ語り合ってきたワケ。

そのときの話のメモだけど、
・今の会社人に求められることは、接待をせずに仲良くなるコミュニケーション(僕の頃は楽だった)
・でも、コミュニケーションの基本は変わらなくて、ゴールは相手を喜ばせること
・喜ばせるという非対称なものではなく、共感、に近い対等なものかもしれない(紹介した店の価値が分かる人同士の共感)
・喜ばせる対象は本人だけではなく、例えば本人の家族だったり恋人だったり、親しい友人だったり
・共感した本人が、さらに共感を広げられる喜び(軽い自慢も含めてね)を提供するとか
接待にならない範囲で楽しいことや驚きを共有できるようなものとしてのランチ・カフェ探しをするといいかもねと盛り上がる。それが目的ではなかったのだけど(笑)

とにかくこれからしばらくの間、店探しにいそしむことにします。
ランチあまり食べないけど。

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