20211220_思いつきで旅程を変えても全く問題ない
5時半頃目が覚めてウトウトしながら6時に起き上がる。
とりあえず風呂ね((笑)
30分くらいで上がって朝ごはんの準備。といっても昨日の残りの鳥を少しと、蕎麦の残りを半輪。朝ご飯は食べないねとか書いたけど、時間があれば食べられるのと、余った食材を持ってウロウロできないからね。
けど、朝から蕎麦は何となく背徳感だな。
で、7時半から貸切で露天風呂を使えることになってたのだけど、思いついて7時過ぎにチェックアウト。
露天はこの前入ったからいいやっていうのと、この時間ならもしかして参拝客が写らない霧島神宮の写真が取れるかもって。
宿からは10分程度だから思い付いたらすぐ行ける。
思惑通り(笑)僕の前にお参りしてるのは二人だけだったので、その人達が御札を買いに行ったタイミングをバッチリ撮れた。
僕がお参りを済ませたときには2組くらいの人達が鳥居を潜ってこちらに向かってきていたので、本当にいいタイミングだった。
1時間くらい早いけど10時の待ち合わせに向かう。
で、やっぱり向かってる途中に思いついて、イオンで下着を買うことに(笑)
実は、下着の入れ替え時期だったので、日数分の替えを持ってきてなかったんだよね。
案の定、買い物をしてから待ち合わせの場所に向かうとぴったり10分前。
で、しっかり2時間打ち合わせをして来年度に向けた事業を1つ決めて今日の仕事はおしまい。
いや、バッチリだよ。素晴らしい。
提案書は宿で書けばいいや。ということで、昨日調べておいた雄川の滝を見に行くよ。
と、ここで想定外だったのは、雄川の滝遠すぎ(苦笑)計算すると予定より1時間遠い。ってことは2時間連れだよな…と思いつつ、まぁ、見に行ったわけです。
で、ここでもまた思いつきの神様からプレゼント。
滝を見晴台から見てちょっとがっかりな感じで、あー2時間無駄だったかなと車に戻ったら地元のおじさんが、どうだった?と話しかけてくれたので、かくかく云々少し残念でしたと言うと、そうだろ!本当はここから見るのが一番なんだと紹介してくれた場所は、なんとおじさんが(勝手に?)整備した別の場所。正式には見晴台になってない。役所には連絡してあって、調査もさせたんだけど、まだできないんだよなぁ、という秘密の展望台(笑)
いや、ここがとても良かった!鹿児島なのにこのロード・オブ・ザ・リング感。
真正面から滝が見えて、当たり前だけど誰もいなくて。
水量が少なかったのは残念だけど、そのまま帰らなくてよかった。夏にまた来ようって気持ちになったから。
で、思いつきの旅を折り返して帰る途中立ち寄った荒平神社。
道路から降りるときにはあまり良いとは思ってなかったのに、写真を撮ったらこれが見事に映える(笑)
ここは写真を撮りにわざわざ寄った甲斐があった。良かった。
更に道を進むと(というか帰る方向には向かってるんだけどね)、海の向こうに開聞岳が大きく見えた。
これは!と思って集落に入るっぽい道を急遽左折(笑)
で、本当にこれは!だったんだよね。ツイてる。
更に(まだ続く)夕方、今度は桜島の権利が夕焼けになるんじゃ?と思って海沿いの開けた場所に寄り道。
夕焼けにはまだ早かったけど、なんと、桜島と幻日が撮れるという偶然。これもきれいだった。
またしても車に乗り込み、いよいよ夕焼けの時間にふと目に入った駐車スペース。なんというの?何か神社のような塚のようなものがあってそこにお参りするスペースなの?とにかくとてもいい場所に停められそうだったので迷わず飛び込む。
そして、正面(?背面?)からの桜島ドーン、煙も夕焼け!みたいな写真が撮れました。のはず。
いや、思いつきの旅最高。
極めつけは今日の宿、霧島温泉旅の湯。
ログハウスがあって、プチハウス(?)があって、展望の館、茅葺ハウス、と湯治長屋。
当然僕は湯治長屋です。だって好きなんだもん。
宿に着くと長屋は僕だけで貸し切り(笑)、広い台所を好きに使えます。冷蔵庫も大きいのが据えられてた。
部屋は何もない6畳間。エアコン無いなと思ったらなんとガスストーブ付き!最高。
そして、風呂は内湯の岩風呂、半露天の岩風呂、露天のバスタブみたいな湯船、更に!温泉蒸気の天然サウナ(キタコレ!)とキンキンの水風呂(寒すぎ)。いや、最高以外の形容詞を好きに選んでもらっていいです。何なら僕は最高で構いませんよ。って感じ。
白鳥温泉の蒸し風呂と違うのは、温度がやや低くて安定していそうな気配。あと硫黄の匂いはしないとこ。まぁ、どちらも最高でいいです。
ちなみに旅の湯は個人経営の宿なので恐らくお父さんの気力の続く限り経営。となる可能性が高そうに見えます。行ける間にたくさん行こうと思った。
長くなったので、唐突に結論。
綿密に計画を立ててもいい旅だけど、思いつきで計画を変えてもいい旅。