20191020_バー的なところでラグビーを見る
研修前の前泊でツヅキさんと一緒に日本対南アフリカのラグビーを見た。事前にとこなら良さそう、とあたりを付けてたワケではないので、テレビを置いている店には中々入れなかった。みんな考えることは同じだね。
繁華街の端にあるバーに空いてる席を見つけたのでそこで見ることにした。席が空いているってことがお店選びの基準になるのはちょっと皮肉(笑)まぁ、今日はテレビの無いお店はかなり厳しい戦いを強いられるね。ラグビーの日本チームと南アフリカチームに勝たないといけないからね。
ツヅキさんがスポーツに詳しいことは知ってたのだけど、時間軸も含めた解説を聞かせてもらいつつ試合を見るのはちょっとした贅沢だった。あと、彼の友達が試合展開に応じて悲喜こもごものメッセージを発信してたのだけど、それも含めてなかなかのスポーツ観戦だった(笑)
試合を見てて感じたのは、ラグビー日本チームは相当強くなってるってことと、南アフリカは本当に強いチームだったってこと。それから試合全体の流れってすごく大事なんだなってことかな。
あと、サッカーのときも思ったけど、スポーツを軸にしたソフトナショナリズムというか、日本のチームを応援する人たちの楽しそうな空気ね。こういう形でちゃんと応援されるようになるとそのスポーツは未来をつなげるね。一時のお祭りじゃなく、これから重ねていく試合を応援し続けるファンを作るのはとても大事だなと思った。そういう意味ではテレビの中継の進化もすごく貢献していて、分かりにくいルールをニワカの初心者でも何とか理解できるような工夫が随所に見られた。特に、画面隅に表示されるちょっとしたルール解説。フィギュアスケートで技の解説が出たときにとてもいいなと思ったけど、それが標準になったのかね。ちょっとした技術とアイディアで劇的に楽しみ方が変わる分かりやすい例だな。
試合も楽しめたけど、それ以外にもなかなか楽しい夜でした。ただ一つ、そのバーの接客がダメダメだったことを除いては(笑)まぁ、もうそのお店に行くことなんて機会も含めて無いんだけどね。