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やりたいことはあるけど、「今は〇〇だから出来ない」「僕(私)はまだ✕✕になっていないから(□□を持っていないから)出来ない」と思っている人、結構たくさんいると思うんだけど、というのも、僕もその一人だから。
これ、間違いとか正しいとかではなく、bそもそも答えがない/bってことに気付いたら、やりたい、だけじゃなく、やってみようっていう次のステップを踏み出すのが気楽にならないかと思って。
この文のテーマは、今のままの自分で勝負、手元にあるものだけで勝負するスキルについて。

まず、何かを始めるにあたって完璧な準備が整えられるのかということについて考えたい。規模の大小は不明ながら、企業のプロジェクトの成功率が統計で出てるんだけど、それによるとわずか26.%(チェンジの数字調べる)だって。大凡87%、少なく見積もっても85%失敗(笑)
そりゃそうだよね、超一流の野球選手が、それこそ命をかけて(少なくとも生活をかけて)玉を打つというたった一つの動作を磨きに磨いて(数十年の時間も積み上げて!)成功、つまり打つ確率が年間4割未満なワケで、それより複雑なことをわずか数十年、長くて十数年の経験しかない人たちがやるんだから成功率はそのくらい。
なら、完璧な準備なんかしなくても、失敗したらやり直せば良くない?って(笑)

次に、もし僕が何かを始めようって決めて始めたとしたら、僕の成果を気にする人はどれくらいいるか?ってことについて考えてみ…考えてみなくたって分かる。答えは一人もいない。だ。もちろん、僕が医師を名乗ることは出来ない。だって医師免許持ってないからね。学校の先生も無理。教員免許が必要だからね。けど、こうした資格のいる仕事以外、誰が僕の仕事を気にする?誰も気にしないよ。気にしてるのは僕だけ(苦笑)だったらやっちゃえばいいじゃん、って、ようよく思えるようになったので偉そうにここに書いてる(笑)

でね、それで思い至ったのが、何も揃ってなくても、手元にあるもので勝負するスキルを磨けば、スーパーヒーローになるには少し努力が必要だけど、なりたいと思った殆どのものになれるんじゃないかってこと。だって足りないものはいつになっても揃わないもの(笑)
カメラマンになりたいとして、最新のカメラ、最新の照明機材、最新の…それ、別にいらない。無くてもできるから。それより写真を撮って人に見てもらったほうがいい。見てもらって意見を聞いたほうがいい。この写真を見てどう思うか、どうしたら欲しいと思ってもらえるか聞いたほうが良い。で、何ができればお金になるか考えて、それを実行すればいいよ。あ、これは僕のことね(笑)

そう。すごいものなんて持ってなくても、今はプロじゃなくても、取り敢えずプロになろうと決めて、そう決めたらプロを名乗ればいい。名乗るのは自由だから。そのときに唯一必要なスキルは、手元にあるものだけで取り敢えずやり始める勇気と決意と割り切りだ。あ、スキルじゃなかったか(笑)

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